| ライター |
田所さんの彼女は、外資系金融会社に勤める女性って聞いたんですけど。 |
| 田所さん |
はい。あ、今、ちょっと意外って思いました?(笑) まぁ、僕からしたら高嶺の花になるのかな(笑) |
| ライター |
いえ……。でも、どんな告白したんですか? |
| 田所さん |
普通ですよ。「僕と付き合ってください」でしたし。 |
| ライター |
普通ですね。じゃあ、出会いがドラマチックだったとか? |
| 田所さん |
彼女が友人の誕生日パーティに持って行く花束を買いに来て、たまたま僕が見繕ったんです。その時の花束の説明がよかったのか、彼女が気に入ってくれて。それで何度か店のほうに足を運ぶようになってくれたんです。 |
| ライター |
それから毎回、愛の花言葉のある花を密かにプレゼントしていたとか? |
| 田所さん |
いやいや。まぁ、でも、それは花屋の店員の特権ですけどね(笑)。あ、逆にお伺いしますけど、お花に水をあげたり、見るときってどんな姿勢になります? |
| ライター |
しゃがむ……かな。 |
| 田所さん |
そうなんですよね。花を見るとき、みなさん同じ目の高さになるんです。じゃないと、葉や茎、花びら一枚一枚の様子など見えないですよね。美しく咲いてほしいからこそ、細かいところも見たいと思う。恋愛も同じじゃないでしょうか? 愛する女性の素顔も、見上げていたら何も見えない。見下ろすのはありえないですけど。彼女のひとつひとつの表情を見たければ、自然と視線は同じ高さになりますよね。 |
| ライター |
な、なるほど……。田所さんが彼女をGETできた理由がわかったような気がしました……。ありがとうございました。 |