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初夏の日差しを浴びながら、車でなつかしのTUBEを かけてみた。今まできちんと歌詞をきいたことがなかったが、改めてじっくり歌詞を聴いてみると、いかにTUBEの前田さんがすごいかに気づく。
「テキーラ飲んで 酔って揉んで 抱いちゃって ・・・ 何の問題もない 夏なんだから 」
基本すべての彼の行為は ”夏だから”の理由のもと行われているのだ。すごい。すごすぎる。
きっと結婚も離婚もすべて理由は ”夏だったから”。
間違いない。
さてさて、でもやっぱり夏が待ち遠しいですね。今年の夏もやっぱり暑いのでしょうか…。地球温暖化?ひまわり早期開花?ビールがうまい?もちろんそれもあるけれど、やっぱり暑い夏は・・・
剛魂だYO!
初夏とはいえ、夏を想えばいやがおうにも気分が盛り上がるのですふりかけでご飯がすすむように暑い夏で剛魂もすすむのです(そうでもないか) |
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初夏を思わせるある暑い日。「鰹さん、そろそろ、やりたいですよね。」 いやなメールが入ってきた。
*鰹=合コンマスター。
鰹は一応ビジネスマンであり、ビジネスにはお客さんがつき物である。ときにはお客と剛魂なんてのもよくある話だ。
*剛魂=合コンの事。
じゃあ、いっちょやっちゃいますか!すぐさま鰹は自らの顧客情報ファイルをひろげ1件のリストにアクセスした。「YO!YO!夏だYO!飲み会やるYO!今週木曜だYO!平日だYO!3−3だYO!」
―― 意外とこれがすぐOK出るものなのだ。きっと夏だからだ。そうに違いない。
決まった。今回の鰹のチームメイトは、ビジネスのお客(以降 オキャク)にあたる人たちで構成し、剛魂が開催されることになった。そう、実はこの、なんとも「冴えない」人たちをチームメイトとして・・・ |
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今日のスタジアムはとあるアラビア系競技場。魔法のランプをこするとドアが開く一瞬入るのをためらってしまうようなお店である。
鰹は一人だった。そう、みんな遅刻である。平日に頑張って早く仕事を残して出てきたが一人で待つことに。
正味10分くらいだったとは思うが四方八方アラブ風味に囲まれれてひとりで待つことは1−0でリードしているチームにとってのロスタイムのごとく長く感じるのである。特にこの店では1993年ドーハの悲劇を髣髴とさせた。 |
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少しして先に女性チームが登場した。キャプテンは去年剛魂で知り合ったブラジル出身の料理教室先生こと「セレソン」
そしてその仲間の「松雪泰子」とひよこ風の女の子「ひよ子」の3人。意外とセレソンのつれてきた友達はJリーグでは活躍できそうな良い雰囲気の選手たち。
オキャクを招いての剛魂として実は一番大事なポイントはクリアした・・・
そう、そもそもオキャクを招く剛魂は、自分にとって真の剛魂ではナイ。楽しませる相手のプライオリテイが女子よりもオキャクにあるからだ。
鰹は剛魂for Occack(オキャク)を前に 下記の点だけは意識して試合に臨んだ。
・女子はポストプレイヤー
・ノールックパス
・ドリブル突破禁止
ようするに、会話をまわすにも女子を経由してオキャクに行き着くことでオキャクと女子の接点を増やす。オキャクを意識してると思われたら鰹がさぶいキャラになるのでそれは女子には絶対悟られないようにする。
そしていわずもがなだが個人技は封印する。とにかく、ボールをたくさんまわして、ボールタッチの回数を増やしてあげることで全体のgroove感を高めなければいけない。
いつも考えていることだが 女子だけでないむしろオキャクにこそ球を集めなければ というところが非常に大きい。というか面倒くさい(笑)
そうこうしているうちについにオキャクたちも登場した・・・ |
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男性残り2人登場。某大手メーカー勤務中途採用32歳自称剛魂王社内では他称も剛魂王鰹にとってはお台場冒険王で遊んでる子供。
オキャクの「エミネム」。そしてその先輩に当たる同じく某大手メーカー勤務車会社からの中途採用35歳自称出来るオトコ鰹にとっては溺死オクトパス遠いオキャクの「TACOS」。
今日は、このオキャク2人も意識しなければいけないが何はともあれ本来楽しい剛魂なんだYO!それは忘れちゃいけない。「苦悩を通じて歓喜に至れ。」失明しながらも名曲を書き続けた
ベートーベンが常に言っていた言葉だ。そう、たとえいろんな障害があろうともそれを乗り越えて楽しむのだ。 No pains, no gains ! |
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「あなたのビールは、天然水で作られてますか?」おきまりのごとく天然水のビールを注文し、まあ、名前くらいは知らないとな〜と切り出そうと思ったら早くもエミネムが個人アタックしてるYO!
それはいわばキックオフで受けた選手が いきなりドリブル突破をしかけるようなもの。試合開始直後は基本ボールを多くまわして 各人にボールタッチをさせるべき。
もちろん奇襲としては素晴らしいが 本来全くドリブルできないエミネムは 見事に足がもつれて倒れこんでいた。もちろんシュミレーションでイエローである。
仕方ない、ある程度強引に、ここは自分がジダンになってパスをまわすことを 心がけた。自己紹介は円滑にテンポよく。
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そしてレッテルづけ(どの女の子を崇められキャラで、
どの女の子をいじられキャラにするかを判断する)はしっかりのこのはじめのタイミングで行う。今日の崇められキャラは松雪泰子に決定。丹精な顔と大人の落ち着き。
いじられキャラはあきらかにセレソン。ラテン系のノリと手悪さのリズムを兼ね備えた期待の新人。困ったら彼女らのレッテルに合わせたネタをふることで笑いがおきる。
今日の土壌、完成。 |
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TACOSとは初対面だったが、非常に「飲み会慣れしてない」ことが 判明。話をとしては3〜4会話で途切れ、と思ったらまた同じ話題で頑張ろうとしてしまう始末。
それは給食のメニューが月曜から金曜までカレーなのと同じ位つらい。いや、カレーはおいしい。彼の会話は月〜木ソフト麺だった。
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エミネムはエミネムでこりずにドリブル突破を狙う。会話をとぎらせては女の子に乾杯を強要する。近年このような飲ませ方ははやらないのだ。ビジネスでアカウンタビリティ(説明責任)が
求められているように、乾杯するにも アカウンタビリティ(説明責任)があるのである。「俺の会話が途切れたから乾杯するんだYO!」なんて説明はとんでもなく自己事由であるし
天然水で作られたビールに対する冒涜にも当たる(かも) |
さらに困ったときは22世紀のネコ型ロボットのごとくかばんの中の小袋から黄色い粒を出して女性の関心を誘った。そう、あれがうわさのゴマの・・・! 結局、エミネムはものでつるしかないのか。
ちなみにかばんの中をあける際にうわさのチオビタドリンクのビンが見えてしまった。確実に開封済みだった。彼は試合前に血帯びたのだった。「すみません、それはドーピングです」
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